年内の入試業務も一段落し,イベント事も一通り済んで,平常運転状態か。それでも公開授業への参観や業者との面会,年末の会議などはしっかり入っている。ここにきて,授業の進度が中途半端になっていたことの修正に追われる。自転車操業とはこれいかに。
「古い書類を溜め込んでいると運気が悪くなる」と聞かされた。研究室や事務仕事の場所を眺めたら,書類の山。そうか,これが不運の原因なのかと思い至り,思い切って処分することにした。個人情報の扱いが厳しくなってきたこともあるので,書類はなるべくシュレッダーにかけて捨てることにする。いやはや,簡易シュレッダーはフル回転だ。そのうち煙が出て燃えだしてしまうのではないかと思うくらいに働かせる。なにしろ,ここ数年の書類が所狭しと隠されてきたのである。それをひっくり返して処分しようというのだから,隙間の時間では終わらない。こりゃ半月仕事になりそう。シュレッダーが壊れないことを祈るしかない。
最近ではCDやフロッピーディスクをかけることのできるシュレッダーも販売されている。もちろんその場合は破片を不燃ゴミとして出す必要がある。それにしても,オフィスへのコンピュータ導入は,資源の節約にも貢献するかと思われた時期もあったが,確実に資源の浪費を招いていることがわかる。情報教育の学習の中でも,このことを真正面から扱わなければ‥‥。
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