本家ページにも書いたように,3月末日付けで短大教員を退職することとなりました。正式なご挨拶はあらためてさせていただきたいと思いますが,とにかく春からは何かしら学徒になる予定です。
こうしてWeb上で公表すると唐突に見えるかも知れませんが,現実の日々は平穏に進行していて,仕事の後始末や引き継ぎ作業などでちょっと賑やかというところです。
といっても,今回初めて事態をお知りになる関係者の方もいるかも知れません。ごめんなさい。ご迷惑をおかけする部分は,今後の努力でお返しできるように頑張ります。とにかく3月までは現職ですので,最後まで全力投球です。
自分の仕事や住まいを変えていくのには,大きな力がいりますね。勇気ある決断だと思います。
また,新たな研究に取り組まれていくことと思います。
今後も,いろいろ交流させてください。
投稿情報: yamachin | 2006年2 月 2日 (木) 20:32
あたたかい言葉がけ,ありがとうございます。
人生のギア・チェンジをうまく活かすことが出来ればいいなと考えています。
研究を深め,積極的に発表をしたいと考えています。
今後ともよろしくお願いします。
投稿情報: りん | 2006年2 月 2日 (木) 22:46
大きな決断をされましたね、林さん。
伊那山地と赤石山脈のただ中の僻村中学校から、林さんのこれからの学問人生の豊穣ならんことを祈っております。
私は学問の世界から離れて久しいので、ますます大学府でなされている、いわゆる教育「研究」なるものと、日々のどろどろした営為との乖離を感じてなりません。「誰のための・何のための研究」なのか、という相手意識を欠落させたままの学問は、果たして学問というに値するのか、懐疑の眼をむけています。
まあもちろん、実学のみが学問ではありませんが、しかし、教育「学」なるものは、未来学の一端を担う存在として、相手意識を常に持った道筋を歩んでほしいと、思いの通じない相手に片恋慕するような複雑な思いを持ってもいます。
とにもかくにも、ご活躍を。
あ、いつでも参与観察においで下さい。山には山の、街には街の、教育上の困難や喜びがひしめいておりますので。教育は、学校教育のみにあらず、という事実にも最近、とみに思い至ることが多くあります。
投稿情報: 田中清一 | 2006年2 月 3日 (金) 08:59