あっという間に7月になってしまった。宿題が山積みで駄文書いてる暇がない(というのは正確ではなくて,本当は駄文でも書いて思考の逃避をしないとダメなのだが,後手に回っている宿題もたくさんあって,駄文書いて関係者を不快にさせるのはいかがなものかと自粛している。悩ましい話である)。とか言って,やっぱり書いちゃうんだけどね。
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米国ではiPhoneが発売されて,かなり盛り上がっているらしい。日本には2008年以降の提供になるようだ。それはそれでのんびり待つとして,むしろ今月はAdobeのCreative Suite3のマスターコレクション版が発売されることの方が大事。この機会を首を長くして待っていた。
WebデザインソフトのDreamweaverもレイアウトソフトのIn Designも,PDFソフトのAcrobatも,もちろんPhotoshopやIllustratorも,とにかくほとんど全部のソフトのユーザーなのだが,バラバラに購入していたので,ここらでまとめてバージョンアップしたい。学割でも高いソフトだが,お金確保して長いこと待ったんだから買う。
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ナントカー先生が参議院選挙に出馬して,オールなんとか先生が入れ替わりに教育再生会議委員になったのだとか。前者は困った話であるが,後者は学術会議の要望に合致するのかどうなのか,一度関係者に感想を聞いてみたいものだ。
それにしてもナントカー先生は,もうそろそろ年貢の納め時だろう。教育を踏み台にして自己顕示欲を満たすのはいい加減にしていただきたい。はあ…。それにしても,教育委員って結構なお給料なんだな。
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全国学力調査は鋭意採点中の模様。あちこちで問題の分析や調査自体の意味の検討がなされている。教育学修士時代の師匠がとある雑誌に「悉皆調査の意義は,結果が学校に返されることである」といった趣旨の論考を書いていた。悉皆調査の問題は,序列化云々の懸念や調査の費用対効果への疑問など,いろいろある。けれど,そもそもは調査が教育の改善に役立つことを企図しているのであるし,そのような意思で結果を使えばそれは不可能なことではない。その前向きな発想をしっかり掴むことを忘れてはいけないと,久し振りに師匠の文章を読んで思った。
また別の雑誌で陰山英男先生が,学力調査の問題は,「これからこの方向の学力向上に取組む」という文部科学省からのメッセージだという旨を書いていた。悉皆調査の意味と合わせて考えれば,学校現場に対して,その問題と調査結果を踏まえてこれからの学校づくりをして欲しいという事なのかも知れない。
笑ったのは,フォーサイト誌の記事「学力調査はPISAの模擬試験だった」という論旨。なるほど,確かにそういう見方もできるかも知れない。だとしても,意識は低いかも知れないが,それはそれでいい部分もあるのではないか。結局のところ,国が動くためには,そういうインセンティブが必要かも知れないのだから。
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ちょっと読んでいる暇がないのだが,神野直彦『財政のしくみがわかる本』(岩波ジュニア新書/819円+税)は,国の財政を理解するのによさそうな本である。中途半端な知識しか持っていないので,これで再勉強したい。が,読む時間がない…。
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