今年から職場の学年歴が変わって,7月10日から夏期休業に入る。その直前の慌ただしさもあるし,思い立ったことを短期間で具現化する必要性もあって,本当にこの数週間はめまぐるしい日々が過ぎる。ちなみに明日は保護者懇談会。気が抜けない。
高校英語の再入門を始めたり,研究計画の内容をひねり出すために思索したり,職場で担当している案件の業者対応をしてみたり,保護者懇談会の準備や学生対応したり,ある意味賑やかに過ごしている。
教職専門職大学院の名称を「教職大学院」にするよう答申するらしい。一方,規制改革・民間開放推進会議が教職大学院に対して「新たな参入障壁になる」という懸念を表明している。
総務省の情報フロンティア研究会は報告書をまとめて,その48頁あたりにこんなことを書いている。
「(前略)具体的には、ブログやSNSの仕組みを学校に導入することを提案する。学校の中でセキュアなネットワークを整備した上で、児童・生徒が自らのアカウントを持ち、実名でブログやSNSを用いて他の児童・生徒と交流することでネットワークへの親近感を養うとともに、ネット上での誹謗中傷やプライバシー侵害等に対する実地的な安全の守り方も同時並行的に学ぶことが重要である。」
学ぶことが多すぎて困ってしまう。学校外だと野放し状態で心配だから,とりあえず学校の範疇に入れてしまいましょうかという風にも見える。もはや学校が責任を負えるキャパシティ(そんなものがあるかどうかも怪しいが)を超えている。
義務教育費国庫負担金の一般財源化問題に関する審議は平行線。中間報告は両論併記だそうだ。とりあえず地方団体の代表が頑張った痕跡を残して,最終答申で苦々しく堅持の答申に持ち込むらしい。
ネット利用の平均時間が新聞閲覧の平均時間を少し上回ったのだという。私は少なくとも新聞をとっていないので,比較するまでもなくネット利用ばかりだが,眺めて終わることも多くなったような‥‥。とにかく,ネット利用は少なめにしなくては。
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