少しでも余裕を持って飛び立つために前日から大阪入り。関空利用は初めてなので,その方がいいと判断。それと今回の旅の友である大学院生のT君との前日打ち合わせもしたかった。大阪の街とあまり縁がなかったので,まったく地理がわからない。ホテルもどうしようかと困って,T君と同じ大学院の奥様院生のIさんに相談したら,とても洒落たホテルをお得な価格で紹介されたので,そこに宿泊することにした。
というわけで,ホテルについて,T君とIさんと一緒に夕食をする。今回の視察の件を始めとして,いろいろな教育談義にも花が咲いた。たとえば教育と宗教の関係について。これはなかなか興味深い議論ではないかなと思う。その辺の詳細はまた次回に書くとしよう。
思うに職場ではこういうコミュニケーションをしていないから,どんどん考え方が凝り固まってしまいがち。こういう機会にいろいろおしゃべりできるのは,自分の考えについて相手の反応を見られるという点で,とても大事だなぁと思った。感謝感謝。
その夜,Iさんのお見送りをいただいて,翌日,我々二人は南海ラピートβに乗って一路関空へ。もっと複雑で迷路みたいなところかと思っていたが,意外とシンプルな空港だった。チェックインカウンターで荷物を預ける。T君がジャンプシート前がいいとお願いしたらしい。ちなみに彼は英語ぺらぺらネイティブで,日本語もぺらぺらなので,今回,いろいろ活躍していただく若くハンサムな逸材である。
大阪発デトロイト行きのノースウエスト航空。予約は満杯のようだが,我々美男子二人の魅力のおかげか,ジャンプシート前の席を確保する願いが通じて,その副産物としてビジネスクラスへのアップグレードとなった。(誰?T君のおかげでしょって言っているのは!)
そんなわけで,定刻通り飛行機は飛び立った。
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