秋分の日。出歩くと街では秋祭りが行なわれていた。そこにある公園にはステージがあって,いろんな催しが行なわれる。今夜も屋台が軒を連ねて,踊りやコンサートが展開していた。そういえば,この前はJazzの演奏会もあった。秋らしさも増して,ゆったり過したくなるひととき。
夕食代わりに屋台の焼きそばと地鶏の串焼きをいただく。この地鶏串焼きはジャンボサイズ。食べ応えもあり,ここはビールが欲しいところなのだが,祝い事もないので,やはり一人きりだと酒に手が伸びないのは相変わらず。不思議なものである。でもおかげで余計な酒代もかからない。
NHKの番組見てたら,先日放送局にお邪魔したとき待ち時間を過した控え室が画面に映っていた。時は違えど,自分もそこにいたと思うと,不思議な感じがするものだ。きっとミーハー心理が表に出てきているのだと思う。けれども,それだけではなくて,画面の中に映る控え室だけでなく,そこから外側についてまで(見たばかりだから)詳しく思い描けるという体験も,不思議さの一因である。
つまり,同じ情報量のものを見ても,解釈する側に備わる既有知識によって活性化する記憶や情報の量が異なるという,まあ当たり前のことを明示的に実感できる体験というのは,あらためて不思議なものだと思うのである。
○最近の新聞記事メモ
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