ただいまイギリスの教育テクノロジー展示ショウBETTの会場に来ている。ロンドンはケンジントン(オリンピア)にある展示会場施設で催されているのだが,教育市場に特化しているというのに規模のでかいこと。どんな展示があるのかを駆け足でなぞるだけでも大変である。詳細については,もう少し落ち着いてから書こう。
簡単な印象としては,コンテンツを提供する展示が多いし,学校におけるICTを様々な形でバックアップするコンサルタント企業の展示も多く感じた。英国のICTといえばお馴染みのデジタルホワイトボードも各社揃っているし,学校マネジメントの基幹ソフトを扱う企業も多い。小さなブースを構えてニッチな市場で頑張る企業もたくさんある。
それらに混じって,政府や公的機関もブースを出して存在をアピールしていた。結局,明るいところに夏の虫が寄ってくるように,国のICT施策を率いる機関や関係者がアクティブになることが,BETTのような展示ショウにとって大事なのかも知れない。経済的利得をえることが企業の宿命だから,それだけの集まりだと商売っ気が強すぎる。そこになぜそのような経済投資が必要なのか,政策的なメッセージを添える意味でも,公的機関の大規模な出展は必要なのかも知れない。
展示ブースを巡っているうちに,イギリスに来ていることを忘れて,資料を集めすぎた。どうやって持って帰るのかという問題が発生。小包の送り方を教えてもらわないといけないなぁ…。
昨日は学校視察も行ってきた。本当はそれについても詳細を書きたいが,手元に資料もないので,これも次回以降詳しく記録したいと思う。いやはや,とにかく会場は熱気ムンムンです。
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