日テレの「NNNドキュメント'05」を観た。「赤ちゃんと語ろ」というテーマ。一人の助産師さんの活躍を通して出産そして育児に突入するお母さんたちと赤ちゃんの様子を追う。
子育てノイローゼについては,話題になってからかなり時間がたっており十分知られているはず。けれども,辛さを理性でわかっていても,実際に当事者になるとやはり子育てはストレスを連れてくるようだ。なにより,子どもの接し方をアドバイスしてくれる身近な人の存在を欠いている現代社会。登場した助産師さんが主催する親と子の教室に参加するとかのコミュニケーション活動をしなければ,閉鎖空間に赤ちゃんと二人きり,精神的にも息詰まる。そんな世界に向けて,今後の保育士は子育ての支援を積極展開しなければならない。私の職場は,その職業の養成を担っているが,ますます頑張らなければ。
いや,それにしても,子どもたちの笑顔のナントかわゆいことか。この子たちのために我が仕事があるというなら,それは幸せというものだ。教え子たちよ,私の代わりに現場で頑張れよ!
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